新型コロナウイルスの症状~具体的にどんな症状がでるのか~
日本国内での新型コロナウイルスの発生状況が増加しています。
国内発生者数954人となっています。
(新型コロナウイルス感染症の現在の状況と厚生労働省の対応について(令和2年2月10日版)より)
今日は新型コロナウイルスにかかったらどんな症状がでるのか調べてみました。
新型コロナウイルスの症状
こちらの記事(会員登録制です)では武漢市内の病院に入院した41人を対象とした論文が紹介されており、その調査の結果
・発熱(98%)
・咳(76%)
・筋肉痛・倦怠感(44%)
・呼吸困難(55%)
となっております。
41人全員に肺炎が認められ、6人(15%)が亡くなってしまいました。
発熱、咳が高確率でみられ、筋肉痛・倦怠感が約半数の人に見られたようです。
考察
この結果は武漢で入院した人を対象にしたものなので、もし国内で感染した場合は致死率に関してはもっと下がるのではないかと予想されます。
ただ、症状が咳、発熱、筋肉痛であることは変わらないのではないかと思います。
症状から判断するとなると、インフルエンザとあまり区別つかなさそうですね。新型コロナウイルスかどうか患者本人が推測するには中国と関連のある人と接触したかどうかとなるでしょうか。
予防について
マスクは供給の見通しが立ったと政府が発表しています。
早ければ来週にも品薄状態は解消される見通しなんだそうです。
マスクで完全に予防できるわけではありません。
基本は手洗い、手指衛生です。
ですが、マスク不足が解消される見通しというのはグッドニュースですね。
早く収束することを願うばかりです。