新型コロナウイルス予防法
新型コロナウイルスが猛威を振るっています。
感染者は世界全体で3000人に迫る勢いで増え続け、死者は中国国内で81人にのぼりました。
日本では安倍総理大臣が28日の閣議で指定感染症に指定する方針を明らかにしました。
新型コロナウイルスにかかりたくない!
というわけで、今回は、ウイルス感染症の予防法について紹介します。
まずはじめに
新型コロナウイルスの感染については、現時点では飛沫感染と接触感染と考えられています。
飛沫感染とは、咳やくしゃみなどの飛沫とともにウイルスが放出されそれを口や鼻から吸い込み感染します。
接触感染とは、ウイルスが付着していたものに触りその手で口や鼻を触り感染します。
手洗い
手洗いは一番重要です。
会社に着いたとき、帰宅後すぐなど外出後戻ってきたらすぐに手洗いをしましょう。
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マスク着用
マスクをすることによって、ウイルスの侵入は防げないかもしれません。一般的な不識布マスクの穴の大きさは5μmとされていますが、ウイルスの大きさは0.02~0.3μmとされています。
つまり、ウイルスはマスクの穴を素通りできてしまいます。
ですが、マスクの着用は無意味ではありません。
マスクをすることにより口内の乾燥を防いだり、口元を覆うことによって無意識のうちにウイルスのついた手で顔を触ることを防ぐことができます。
帰宅後の洗顔
ウイルスは外出中に顔にも付着しています。
帰宅後すぐ洗顔し、ウイルスを洗い流しましょう。
こまめな水分補給
気道の免疫は乾燥に弱いため、こまめな水分補給をしましょう。
アルコール消毒
コロナウイルスの表面はエンベロープと呼ばれる脂質で覆われています。
このエンベロープはアルコール消毒に弱いため、手指はアルコール消毒を行いましょう。
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人混みを避ける
人が多く集まるところはそれだけ感染症のリスクも高くなります。
そして、今の時期、中国の春節(2020年1/24~1月末)で中国人観光客が多く来日していることが予想されます。
できるだけ、観光地や繁華街へは近づかないほうが無難でしょう。
公共物にできるだけ触らない
エスカレーターの手すりや、電車のつり革など不特定多数の人が触れるものにはできるだけ触らないようにしましょう。
触ったらすぐに手を洗いましょう。
さいごに
当初から言われている通り、感染予防の方法は一般的な風邪やインフルエンザと同じように手洗いやのどの乾燥を防ぐことなどが基本となっています。
まだまだ感染者増加の一途をたどっている新型コロナウイルス感染症。
個人個人でしっかり感染を予防していきましょう。